初心者のバイク選び8《Ducati Panigale V4SP》

バイク選び

今のバイクを購入するまでにいろんなバイクを検討しました。検討したバイクの購入に至らなかった理由です。

今回はバイクを購入しようと熱い思いにさせてくれたバイクの紹介です。このバイクの記事を見なかったらバイクの購入を検討していませんでした。

バイク検討記 8 2021−1

長い間、バイクが欲しいと思っていて、そのバイクの種類はスーパーバイク。スーパーバイクは値段が高く、価格の問題で二の足を踏んでいました。そんな時、yahooをブラウジンズしていると一台のバイクが発売されるというニュースがありました。

それが、ドゥカティ パニガーレV4SPです。

ドゥカティといえば「」のイメージですが、V4SPはドゥカティのMoto GPやSBKのマシンがウインターテストを行うときのカラーリングの「マットブラック」の車体にドゥカティレッドのアクセントのある、めっちゃ、カッコ良いバイクです。

装備もカーボンホイール乾式クラッチリゾマのバックステップカーボン製フロントフェンダードゥカティ・データ・アナライザなど充実の装備です。そして、V4SPの走るのに最も適しているのがサーキットと、スーパースポーツが欲しかったのでうってつけのバイクでした。

その価格ですが、「449万円」絶望的です。Audi A4が463万円、Lexus ISが480万円と高級車が買えてしますレベル。とはいっても、とりあえず、聞くだけ聞いてみようとドゥカティのディーラーを尋ねることとしました。

ドゥカティのディーラーにはこれまで何度か行ったことがあります。バイクを見ていて声をかけられたこともあれば、声をかけられず店を後にしたこともあり、なんともいえない印象。449万円もするモデルが買えるのかを聞きに行っても相手にしてくれるか疑問でした。

ところが、V4SPのことを尋ねると今日は店長がいないのでSPについては後日連絡するという返事をもらい、バイクにまたがってみますかた勧められたので、今まで一度もまたがったことのなかったドゥカティでしたが、パニガーレV4にまたがらせてもらいました。身長は170cmなのでギリギリつま先がつく程度。乗れなくは無いけど安心はできない高さでした。とりあえず、SPの連絡を待つこととしました。このとき店内のお客さんにこう言われました。「SPはいいバイクだよ。でも、早く予約しないとね。」この意味は後ほどわかりました。

連絡を待つ間、「買えますよ」と言われたらどうしようかと支払いを考えていましたが、その結論は「やっぱり無理だな。贅沢だな。」でした。こんな心配も杞憂に終わりました。

「すみません半導体の問題もあって入荷数がわからないのでこれまでの予約で受付を終わっています。」SPが発表されたのは2020年の年末で、yahooニュースに出ていたのは5月頃だったと思います。ドゥカティが欲しい人はとっくに予約を終えていました。こういったスペシャルモデルは台数が限定されることもあるので欲しいときはすぐに予約する必要がありました。これがショップにいたお客さんが言っていた早く予約しないとというアドバイスの意味でした。

SPが買えないことは残念でしたが、車両価格も高かったので買えなく安心もしました。

このSPから本格的にバイク購入への検討を始めることとなりました。

そしてドゥカティが気になるバイクとなりました。それはこのディーラーの対応です。正直、V4SPの連絡すら来ないだろうと思っていましたが、ちゃんと連絡をもらい、店にはV4Sの試乗車もあるから是非乗りに来てくださいという丁寧な対応をしてもらいました。

今回、バイクを購入するためにたくさんバイクショップを訪れましたが、敷居が高そうなドゥカティが一番丁寧な対応をしてくれました。バイク初心者なので信頼のできるショップで買いたいと思っている気持ちを安心させてくれるディーラーでした。バイクも店も人も「出会い」が大切です。

今回はパニガーレV4SPでした。

 

タイトルとURLをコピーしました