初心者のバイク選び9《Ducati Panigale R》

バイク選び

今のバイクを購入するまでにいろんなバイクを検討しましたが。そのバイクを購入しなかった、出来なかった理由です。

今回はドゥカティの第2段。パニガーレRです。SBKのホモロゲーションを取るために排気量を1199ccに抑えたモデルです。

バイク検討記 2021−2

ドゥカティのディーラーでV4SPは買えないと言われましたが、バイクを購入するという熱が上がったので他のバイクも気になるようになりました。長い間、ドゥカティはカッコ良くていつかは乗ってみたいと思っていたバイクですが、V4SPの価格が400万円を超えているように高価で手が出せない憧れるだけのバイクでした。

そんな中、ドゥカティを調べているとあるバイクが目に止まりました。

パニガーレR」です。

パニガーレRはネーミングが少しややこしいのですが、ベースとなるモデルは1299パニガーレと言われるバイクです。名前が示すようにベースとなるバイクは1299ccですが、パニガーレRは2気筒1200cc未満というWSBKのレギュレーションに合わせるため排気量を1199ccとしています。レースで活躍するために開発されたバイクでその主戦場はサーキットです。初心者なので早く走らせられる腕はありませんが、スーパースポーツが好きなのでサーキットで速いバイクはとても気になります。さらにカーボンパーツも使われていて、カッコ良いです。

パニガーレRの実車を見にいき、ついでにV4SPのことを聞こうとそのディーラーを訪れました。

バイクショップの中古バイクってとても綺麗なんですよね。展示されてあるパニガーレRはまるで新車のようで、しかも憧れのドゥカティの「R」モデルで、もう言うこと何も無いです。とにかく、めっちゃくちゃカッコ良いんです。価格も新車のCBR1000RR-Rより少し安い程度なので安くは無いんですが、なんとかなりそうな感じです。

気になる点は走行距離が13000km弱で10000kmを超えたドゥカティはその後どうなるのかが全くわからないことと、サーキット走行の有無です。走行距離が行っている上にサーキットまで走行していると目に見えない影響が気になりました。お店の方にサーキット走行の有無を聞くとサーキット走行は有との返事を聞きました。

とても綺麗な車両で、とてもカッコ良く、足つきもV4Sよりもだいぶ良くて、車体の幅も小さく、取り回しがしやすそうなバイクでしたがサーキット走行と走行距離の多さが気になりました。

パニガーレRについては検討しますと答え、ついでにV4SPは買えるのかを聞いて店を後にしました。V4SPについては確認して連絡しますということで数日後連絡を受けました。

すぐに契約されるなら購入可能です。」えっ?買えちゃうの!?

ディーラーで買える状況が違うことはわかりましたが、いざ、買えますと言われても、その価格に恐れをなして、「考えます」の逃げの回答。こんなチャンスに即答できない時点で買う気はないですよね。そのまま、買わずじまいです。

ドゥカティはパニガーレシリーズになってから、デザインがより洗練され、かっこ良くなりました。実写を見るとその良さが増してきます。一度、ディーラーを訪ねて実車を見てください。ドゥカティの魅力に魅了されます。惚れてしまいますよ。

今回はドゥカティのRシリーズのパニガーレRでした。

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