初心者のバイク選び10《YAMAHA YZF-R1》

バイク選び

今のバイクを購入するまでにいろんなバイクを検討しましたが、いろんな理由で購入には至りませんでした。そんなバイクはどれも魅力的でした。検討はしたのですが購入に至らなかったバイクの紹介です。

今回は一度も実写を見たことの無いバイクについてです。

バイク検討記 2021−3

パニガーレRはカッコ良くて、サーキットを走ることを前提としたバイクで本当に魅力的でした。走行距離が少なくサーキット走行がなければ購入していたかもしれません。でも、その価格は270万円ほどで、決して手に入れやすい価格ではありませんでした。5年落ちの中古車にこの額を出すのなら、新車を買った方がいいのでは無いかとも考えるようになり、国産のバイクを検討をしました。

国産のバイクにはCBR1000 RR-R、YZF-R1、ZX-10R、GSXR1000Rがありますが、今回はYZF-R1です。

YZF-R1は国産スーパースポーツの中で一番早く今のスーパースポーツの標準を築いたバイクと言えます。現行のYZF-R1はサーキット走行が前提として作られています。

YZF-R1はコントロールする楽しさを売りにしているバイクでエンジンのコントロールのしやすさは秀悦です。そのエンジンコントロールを制御するスロットルはスロットルバイワイヤが採用され、ライダーが思うようなエンジンコントロールを可能としています。

ヤマハのMoto GPマシン、YZR-M1と同じM字のセンターインレットやカウルに埋め込まれたLEDライトは市販車感を感じさせない、レーシングマシンのような見た目がとてもカッコ良いです

1番のネックはR1Mの値段で319万円。カーボンカウルをまとっているとしても高いですね。

実車が見たかったのですが、近くに置いてあるショップがなかったのでYZF-R6が展示されているYSPに行って話だけ聞いてみようと店を訪れました。R6をしばらく見ていましたが、店内に一人しか客がいないのに何も声をかけられません。しばらく経ってもダメでした。

バイクは趣味性が高いので、バイクをか買おうとする人から店員に話しかけることが常識なのかもしれません。しかし、お客が一人もいない店内に入ってきた人に対して何も対応をしないような店から300万円以上もするバイクは買えないと思い、YZF-R1は選択肢から外れました。

今回はバイクが悪いわけではなく店の雰囲気で買うことを諦めました。ヤマハが大好きならそういうことにも目を瞑って買うことができたかもしれませんが、スーパースポーツのバイクを探している身にとっては買う気にはなれませんでした。

モーターのように回ると言われるクロスプレーンエンジンを積み2021年のWSBKのチャンピオンバイクのYZFーR1を選べなかったのは残念です。

全ては「出会い」だと思っているのでYZF-R1とは縁がなかったと諦めることにしました。

「出会い」が大切だと思ったバイク選びでした。

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