バイクを購入するまで沢山のバイクを検討しました。検討しても購入できなかった理由です。
今回は、ついにというか、やっぱり発表されたCBR1000RR、その検討です。
バイク検討記 4 2017
2016年10月に「Total Control」というキャッチフレーズでSC77型のCBR1000 RRが発表されました。車体姿勢を推測するIMU、トラクションコントロール、パワーコントロール、電子制御式サスペンション、クイックシフター、TFT液晶ディスプレイ、LEDライトなど今のスーパースポーツでは標準と言えるような装備を搭載しています。当時、先代のSC59との比較写真がバイク雑誌などに掲載されていましたが、シャーシとエンジンは改良程度に留められていて、フルモデルチェンジとは言い難いものでした。
装備は最新のものとなりパワーも192psへ上がったこともあって、価格も200万円と大幅アップ。またまた、購入への気持ちが遠のきます。そんな中、気になるモデルがありました。それはWSBKのホモロゲーションモデルとなるCBR1000RRSP2です。2016年10月に発表されたのはSPとSP2だったのでいずれ発売されることは分かっていましたが、国内のSP2の発表は遅れて出されました。
WSBKに参加するバイクは年間500台以上の販売が必要で最低限500台が発売されますが、500台しか発売されないとも言えます。
2017年5月、ついにSP2が302万円で発表され、国内販売数が35台で希望者が多い場合は抽選となるということも併せて発表されました。YZF-R1Mと同じように300万円を超えてきました。応募期間は一月弱なので迷っている暇もありません。当たったらその時に考えようと応募開始の6月5日にエントリーしましたが、エントリー番号の下三桁が203なので、初日で200名をこえるエントリーがあったと思います。
最終的に1089名の応募があったようで、7月1日(土)に8耐前のスペシャルトークと合わせてHondaウエルカムプラザ青山で公開抽選会が開催されるほどの人気でした。
残念ながら「落選」
買う機会はなくなりましたが、当選していても買っていたかはわかりません。300万円を超えるバイクですからなかなか手が出せません。
2017年はCBR1000 RRのモデルチェンジとSP2購入へのエントリーでバイク熱が盛り上がった1年でした。
この、SP2、翌年も発表されることとなります。