【バイク初心者による】バイクのカスタム《小さなLEDウインカー編》

バイク用品
バイクのカスタムは車よりも簡単にできます。バイク初心者だとどういったことに手を入れて良いかわからないと思います。車検に対応しながら自分のバイクをカッコよくカスタムするための紹介です。 今回はLEDウインカーです。今回は流れるように点灯するシーケンシャルウインカーではなく、見た目ではウインカーがついていないように見えるほど小さなライトの紹介です。

ウインカーのルール

ウインカーは次のようなルールがあります。

1 発行色は橙色

2 光源のワット数は10w以上60w以下

3 照明部の面積は7平方cm以上

4 発光面中心より内側20度、外側80度から視認可能であること

5 毎分60回~120回で一定の周期であること

6 フロントウインカーの最内縁が240mm以上離れていること

7 リアウインカーの発光面の中心が150mm以上離れていること

8 車両中心面に対して対称の位置に取り付けられていること

9 照明部の中心は地上2.3m以下となるように取り付けられていること

当然ですが、新車はこの基準を満たしたウインカーが取り付けられています。よって、3にある面積7平方cmを適用しているので大きさが目立ちます

このウインカー感を隠すためにウインカーのカスタマイズがあります。

Eマークとは?

Eマークとは国連欧州経済委員会規則(ECE規則)に適合した製品につけられるマークです。EU圏内の製品の基準を統一するための規格で、この規格に適合した製品に取り付けられています。

自動車の国際流通の円滑化を図ることを定めた、車両等の型式認定相互承認協定に日本も参加しているためEUの基準が日本でも準用されます。

2014年に装置ごとに規則が定められたので日本でもEマークつきのものであれば車検で認められることとなりました。

LEDライトはどのくらい小さい?

どのくらい小さいのかを実際に見てみましょう。

指先でつまむ程度の大きですが、Eマーク適合品なので車検にも通ります。内側20度外側80度の範囲から見えなければいけないので取り付け位置に注意する必要がありますが、見た目ではウインカーが無いようにしか見えません。

おすすめのLEDウインカー

おすすめする、LEDウインカーを紹介します。

ひとつ注意があります。紹介しているLEDライトですが、現在なかなか手に入りづらい状況です。気に入って購入される時は予約をした方が良いです。

自分もリゾマのライトを注文しましたが4ヶ月待ちの状況です。

KIJIMA NANOウインカー

マイクSD程度の大きさですがEマーク適合なので車検対応です。

価格は13,200円です。

当然ですがフロントにもつけることができます。点灯してないとライトがついているのかわからないですよね。

ハイサイダーハイサイダープロトンTWO

レンズの大きさは11mmです。

価格は14,300円です。

リゾマ ウインカー Light Unit

このライトは写真のように真横(90度)からもくっきりとライトの点灯が見えるので車検の基準を超えた範囲から目視できます。

価格は11,000円です。

まとめ

国産のバイクは車検の国内基準のため、7平方cm以上の表面積が必要なので、ウインカーが目立ちますが、ヨーロッパの基準のEマーク適合製品であれば、ウインカーが付いていないような見た目にすることができます。

今回はバイクの見た目を大きく変えてくれるウインカーのカスタマイズについて紹介しました。

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