『初心者必見』【バイク初心者による】バイクのカスタマイズ《マフラー編》

バイク用品

バイクのカスタムは車よりも簡単にできます。バイク初心者だとどういったことに手を入れて良いかわからないと思います。車検に対応しながら自分のバイクをカッコよカスタムするための紹介です。 

今回はマフラーです。マフラーは見た目、エンジン音、パワー向上などバイクの走行フィーリングを大きく変化させてくれるものです。マフラーについて紹介します。

マフラーのルール

マフラーには非常に細かいルールがあります。平成28年以降は欧州の基準に合わせることとなり、検査基準も変更されより複雑となりました。よって、今回は細かいルールについては省略します

ところで、車検に対応しないマフラーをつけていると不正改造車両として検挙されます。車検に通らないマフラーで走行して違反車両として検挙された場合は『不正改造車』のステッカーが貼られ、整備命令が出されます。整備命令から15日以内に車検を受けなければならず、それをしなければナンバーや車検証が没収されます

ネットを調べていると車検対応マフラーとうたっていても車検に通らないものもあるという話もありますが、今回は車検対応マフラーを信じて話をしていきたいと思います

車検対応マフラー

車検対応マフラーとしてJMCA認定プレートを支給されたマフラーがあります。

JMCAは全国二輪車用品連合会のことで、昔、暴走族やバイクの騒音が問題になったこと契機にバイクの正常な普及と発展に寄与するために発足しました。

JMCA認定プレートがついたマフラーは第三者機関の日本車両検査協会の公的試験を受けて法規制値より低く定められた騒音測定値及び排出ガス測定値をクリアした製品です。車検の規制よりも厳しい検査をクリアしているのでこのマークが貼付されたマフラーを選ぶことをおすすめします

マフラーの選び方

マフラーとはエンジンからサイレンサーまでを繋ぐエキゾースト部分と排気音を抑えるサイレンサー部分に分けられます。

サイレンサー
サイレンサーとエキゾースト

マフラーの交換はサイレンサー部分を交換するスリップオンとエギゾーストも合わせて交換するフルエキ(フルエキゾースト)があります。

サイレンサーはエキゾースト部分とネジとバンド、スプリングなどで繋がっています。そのバンドやスプリングを外し、車体に固定しているネジを外すことでエキゾーストから分離させることができます。比較的簡単な作業で交換できます。DIYで交換することもできます。また、見ての通り、交換部分が少ないことから価格もフルエキよりも安価となります

マフラーの出口部分のサイレンサーは大きく目立つ部分なのでこの部分を交換するだけでも印象が大きく変わります。今回の画像はチタン製ですが、カーボンにすると締まった雰囲気になります。

また、サイレンサーはその名の通り、排気音をサイレントさせる部分なので、サイレンサーを交換するだけで排気音が変わります。

エキゾーストを含めてマフラーを交換すると、エンジンの排気が一新されるのでパワーアップします。ネイキッドバイクだとエキゾースト部分が見えるのでその部分の材質をチタンに変えると見た目が一段と個性を放ちます。

しかし、交換部分が多いので価格は高くなります。

まとめ

マフラーの交換は見た目ではなく、排気効率のアップによる馬力のアップや排気音の変化といったバイクのフィーリングを大きく変化させます。

その分、コストはかかりますがカスタム感はどのパーツよりも出るとも言えます。バイク購入時にオプションとして付けることでローンに組み込むこともできます。バイク購入後にショッピングローンを組んで購入するよりも安い金利となるので、バイク購入時に交換してしまうのも手です。

マフラー交換は見た目も性能も向上させるカスタマイズの鍵となるパーツです。カッコ良いバイクのために交換を検討してみてください。

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