『初心者必見』【バイク初心者による】バイクのヘルメット選び《おすすめの国内外ヘルメット10選》

バイク用品

バイクを買うとバイクに似合った装備が欲しくなります。装備を選ぶのも楽しみの一つです。何一つバイク用品を持っていなかった初心者がバイク用品を選んだときに考えたことをお伝えしていきます。

今回はヘルメット編です。

バイクを走らせるときに必ず揃えないといけないモノがヘルメットです。ヘルメット以外のものは今持っているものでも代用できますが、バイクのヘルメットを自転車のヘルメットでは代用できません。

自分はこれまでレンタルバイクしか乗ってきませんでした。ヘルメットもレンタルでした。レンタルするときにヘルメットを被ってちょうど良いのを選んでいましたが、ヘルメットの選び方は知りませんでした。自分に合ったヘルメットを選ぶまでの話です。

自分が買ったバイクはスポーツ系なので今回はスポーツ系のヘルメットの紹介です。

ヘルメットを調べてみよう

まずはヘルメットを調べることをお勧めします。

ヘルメットはバイクに乗るときには必ず被らなければならないもので、他のものでは代用できません。例えばウエアであればバイク専用ではない自分のジャケットを支えます。パンツだといつも使っているジーンズでもいけます。

でも、ヘルメットはそうはいきません。ヘルメットを変えるにはヘルメットを複数個持つしかありませんが、そんなに安いものではありません。ヘルメットを複数個買うなら、他のバイク用品を揃えることに回した方がバイクライフが充実するかもしれません。

なので、自分に合ったヘルメットをしっかり選ぶことから始めてみましょう。

バイク用品店を訪れて気に入ったものを買うというのもありですが、買った後にこんなモデルがあったのかと後悔しないためにもおすすめです。

バイクの種類やメーカーでイメージされるメーカーがあります。

例えば、ドゥカティであればドゥカティの純正アパレルとして取り扱われているアライやAGVがありますが、レースではNolan、Shark、Suomyといった外国産のヘルメットが使われています。

国産のメーカーであればアライ、ショウエイ、カブトがあります。海外勢では先ほどあげたメーカーの他に韓国のHJC、アメリカのBELLやSIMPSONがあります。

ヘルメットにはメーカーそれぞれの「ヘルメットの形」があります。丸かったり、顎の部分がシャープだったり、シンプソンのバンディットのように特徴的な形のものがあります。いろんなメーカーのヘルメットの形で選ぶ方法もあります。

その他にはカラーリングで選ぶ方法もあります。AGVのように原色に近いカラーリングもあれば、HJCのようにアメリカンアニメのマーベルのデザインを取り入れたものもあります。ライダーのレプリカモデルで手に入れやすいのは国産のショウエイアライです。

まずは好みのヘルメットを探してみましょう。実物を見て被るまで気にいるかわからないのでいくつか選んでおくことをお勧めします。ヘルメットが決まったらバイク用品店で実物に触れてみましょう。

バイク用品店へ行く前にもう一つ調べておいて下さい。それは、そのお店で自分の気に入ったものを取り扱っているかです。国産のものであれば問題ありませんが、外国製のものは取り扱っている店舗が限られているので、ヘルメットメーカーのサイトで取扱店舗を事前に調べましょう。

バイク用品店へ

 

バイク用品店では頭のサイズを図ってくれて、自分のヘルメットのサイズの目安を教えてくれます。サイズがわかったら自分が気にっているヘルメットを持ってきてもらい試着してみましょう。被るとイメージが変わります。

被るときに頭が入りずらかったり頭がきつかったり頬が小さかったりとこれから長い間使っていくものとして付き合っていけるかのフィーリングを感じれます。

ヘルメットのフィッティングでキツさを和らげることもできるので、そういったことも店員さんに相談してみましょう。初心者では知らないことをたくさん教えてくれます。

国産メーカーのアライとカブトは無料でフィティングしてくれます。これは新規購入時のみです。店舗で買わなければ受けることができません。

いろんな店舗を回ったり、ネットでヘルメットを探しました。そこで気づいたこと、それは、「バイク用品はほぼ定価」ということです。店舗ではたまにセールになっていたりします。そういうときに出会えればラッキーです。それ以外の時はどこでも定価です。なので購入はバイク用品店の店舗をお勧めします。それと、ネットでは売り切れている商品でも店舗では普通に取り扱っていることがほとんです。とくに、レプリカモデルは店舗には残っているのでネットにないからと諦めず、店舗を訪れることをお勧めします。

 

スポーツ系バイクにおすすめのヘルメット10選

ヘルメットの種類にはフルフェイス、シールドジェット、システムヘルメットなどがあります。

スポーツ系バイクに乗るときはフルフェイスを選択することが多いと思うので、今回はフルフェイスヘルメットのお勧めを紹介します。

Arai RXー7X

RX-7Xはレースにも使用されている、アライのレーシングのデルの最先鋒です。PB-SNC2という通常のグラスファイーバーよりも強度の高いものを使っています。ヘルメット後方の乱気流を抑えるエアロフィンを備えています。ツーリング時に便利なインカムのスピーカーを収納できるスペースを確保したインナーパッドなので、スポーツ系のヘルメットでありながらインカムをつけながら快適なフィット感を得られる優れたヘルメットです。価格はソリッドモデルが56,000円、グラフィックモデルが63,000円です。

Shoei X-Forteen

Moto GPなどのレースシーンで使用されるレーシングフルフェイス へルメットです。でも、サーキット走行だけに特化したヘルメットでもありません。ライディングフォームに合わせてチークパッドとセンターパッドの装着位置を2段回変更することができるので前傾となるスーパースポーツでもアップライトなネイキッドでも快適な視界が確保できます。価格は66,000円〜83,400 円です。

Kabuto F-17

エアロダイナミクスに力を入れて直進時だけでなく後方を確認するときや横風の時の空気抵抗を低減するデザインで、クレストスポイラーによってヘルメットが浮き上がろうとするのを抑えています。A.C.T−2という帽体構造で軽量化をはかりながら強度を確保しています。2022年からMoto GPライダーレミー・ガードナー選手にも供給されるヘルメットです。残念なの今のところホワイトとブラックの展開しかないことです。価格は47,000円です。

X-Lite X-803RS ULTRA CARBON

ネーミングのとおりカーボン&コンポジットファイバーのシェルを使ったレーシングモデルです。リアスポイラーがアジャスタブルスポイラーとなって高速走行の安定性を向上させています。さらにリアにはMotoGPライダーと共同に開発した透明のリアスポイラーも装備され見た目はかなりレーシーです。さすがにハイスペックなヘル目ってなので価格もハイプライス、99,000円ほどです。

HJC RPHA11 CRBON

これもネーミングのとおりカーボンシェルのヘルメットですが、その価格は58,190円。コスパ最高のカーボンヘルメットです。インカムのスピーカーを収納できるスペースも確保されているのでツーリングにも最適です。マーベルアニメとのコラボモデルも豊富でカラーリングが個性的です。

 

AGV CORSA R

CORSA R最上級モデルのPISTA GP Rのテクノロジーをほぼそのまま持ち合わせ、カーボンとファイバーグラスのシェルによってレースで妥協しないパフォーマンスを目指してデザインされています。AGVはイタリアのメーカでヨーロッパの人と頭の形が違うのでヘルメットが頭に合わないことが気になりますが、アジアンフィットと行って日本人の頭に合わせたデザインとなっているので快適に使用できます。価格は108,900円です。ちなみに最上級モデルのPISTA GP Rは203,500円からです。

PISTA GP R

SHOEI GT-AirⅡ

メーカーがプレミアムツーリングヘルメットと謳うだけはある、デザインも装備も充実したヘルメットです。SENA性のインカムを取り付けられるように専用に設計されていてインカムをつけてもヘルメットの一部かのようにしか思えないほどです。ツーリングは朝から日中、そして夕方へと太陽の位置が常に変化し日中は太陽で眩しくなりますが、このヘルメットはインナーサンバイザーを装備しているので、ヘルメットのシールドがクリアーでもサンバイザーを下げることで太陽の眩しさを感じることがありません。カラーリングもソリッドからレプリカまであり、デザインも秀悦です。価格は56,100円〜64,900円です。

Arai ASTRO GX

ツーリングでのヘルメットの脱ぎ被りがスムーズにできるように被間口をやや大きめに作られています。時にのRX-7のスポイラーをベースにツーリングでの使用を想定したスポイラーを装備して長時間でのツーリング時の疲労軽減に貢献しています。インカムを取り付けやすいようにヘルメットの側面が平坦になってはいますが、GT AirⅡほどの一体感はありません。価格は52,000円〜60,000円です。

Kabuto KAMUIーⅢ

ヘルメットに必要な装備を全て詰め込んだヘルメットです。インナーサンバイザー、インカム取り付け用のスペース、IR&UVカットバイザーを装備しています。ソリッドモデルからグラフィックモデルもありデザインも充実。さらにおすすめできるのが価格で、31,500円〜34,500円です。Kabutoはコスパが最高です。

X-Lite X-903 ULTRA CARBON

ネーミングのとおり、カーボン、ケブラーを配合したコンポジットファイバーを使用しています。ラグジュアリーツーリングフルフェイスを名乗っているので、インカムの取り付けも容易でインナーバイザーも装備しているツーリングに最適なカーボンヘルメットです。価格は66,000円〜79,860円です。

まとめ

今回はヘルメット選びについて紹介しました。

ヘルメットはバイクを乗るときに必ず被らないといけないもので洋服とはちがっと他のもので代用できず、付き合いの長くなるバイク用品です。

車体の次に目立つものだとも思います。

買った後に後悔しないように、まずは調べてみることをおすすめします。

そして、必ず店舗で実物を確認されることをおすすめします。

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