【初心者】ドゥカティに乗る

PanigaleV4

レンタルバイクしか乗ってことのないバイク初心者がついにドゥカティに乗りました。試乗もしたことないので本当に初めてのドゥカティです。今回はその感想を。初心者でもなんとか乗れました。

バイクの基本的な使い方の説明を受けて、いざ、出発です。

店の方は気を使ってくれて、一緒にいない方がいいですよねということで、一人での出発。

これまで、レンタルバイクに乗っている時は日頃使っている洋服で走っていました。体を束縛、拘束する感覚がない中でのライディングだったので違和感を感じていませんでしたが、今回はジャケットはプロテクターの入ったレザージャケット、パンツはレザーパンツで膝にはプロテクター、シューズはくるぶしまであるライディングシューズです。

正直、動きにくい。その一言です。

これだけでストレスが一気に増えました。

まず、バイクにまたがる前の失敗です。

失敗1 ヘルメットをかぶる前にグローブをはめ、一度グローブをはずす

失敗2 斜め掛けバックを掛けずにヘルメットを被り、一度、ヘルメットを脱ぐ

なんとか、出発できる準備は整ったようです。

バイクにまたがり、まずはスタンドの確認。足が短いため、爪先でなんとか収納。次はスタンドを出そうとするがどこにあるのかが分からない。なんとか、ステップの前付近の凹んでいるとことろにフックがあることがわかりましたが、すんなりと出せるまでには至っていません。

とりあえず、クラッチの位置を調べようとギヤを1速に入れ、回転が落ちてくるところを大体掴んだので、とりあえず、ギアをニュートラルに入れようとしてもニュートラルに入らない。

たまたま、店員さんがいたので、ヘルプを要請。

自分「ニュートラルにならないんですが。

店員さん「クラッチをしっかりと握らないと入りづらいですよ」

と教わり、しっかり握るとニュートラルに入りました。こんなのは初歩的なミスなんでしょう。

その店員さんも見ているし、半クラッチの練習をしていても申し訳ないので、出発するしかないと、出発しました。

とりあえず、国道を走り人気のないところを目指す。

ディーラーの周辺は交通量と信号が多く発進停止の繰り返しとなるのでとりあえず、ひと気のない工場地帯を目指します。

少し離れるだけで信号も少なくなり車も減ってきたので一安心。低速域を抜けると安定するので、走り出すとスムーズです。

パニガーレV4にはアップ・ダウンのオートシフターが入っているので変速は楽ですが、低速時に中途半端なシフト操作をするとギアがニュートラルに入ってしまいました。スロットルをあまり開けていなかったためです。アップはスロットルが開いているとシフトできますが、そこまで開いていなくてもアップ操作をしてくれます。1速でのギクシャクを避けるために急いで2速ににしようとするとニュートラルに入っている感じです。

手で体重を支えないように、ニーグリップと猫背、上目遣いを意識しながら走行を続けて、なんとか工場地帯に到着したの、一休み。ここまでで約1時間。ここまでで1回エンストしましたが立ちゴケはすることなく無事到着しました。

ひと休み

とりあえず、バイクを降りて、ヘルメットを脱ぎ、ひと休み。

 

あらためて、バイクを見てみて、「かっこいいな」しばらく休憩を兼ねて見惚れていました。

今日はバイクに慣れる日なので休憩もほどほどに走り出すことに。

シフトチェンジやブレーキの練習

人も車もいないので少しシフトチェンジとブレーキの練習をしました。ここまでの道のりでブレーキングに集中するとシフトダウンができていないことがわかったので、ブレーキングとシフトダウンの練習を少し行います。。2速で60kmまで加速してブレーキング、カーブ前は3速まで入れて2速にシフトダウン、これを数回練習すると徐々に慣れてきたので他の場所に移動します。

少し離れた道の駅へ

バイクに慣れるために少し走ることにしました。今回は国道を中心に走行しているので基本的にコーナリングはありません。バイクにもなれていないのでバイクを寝かさなくても走れるルートを選んでいます。

バイパスのような道なので信号も少なく、特に難しいこともなく道の駅に到着。今思えば直線を走るだけではバイクに慣れることには結びつきませんでした。

次からは無駄な走行はやめようと思います。

ディーラーに戻る

道の駅に到着した時点でだいぶ疲れていました。これ以上走る元気もなくなってきたので、バイクを預けている20km先のディーラーを目指します。

ディーラーまでの道は車も少ない国道なので楽に走れます。

首が痛くなり、集中力も落ちてきたのが分かります。

もっと楽なバイクを選ばなかったことを少し後悔していました。

なんとか無事にディーラーへ到着しましたが、もう、ヘトヘトです。

初日の感想

公道では性能を出すことができないバイクなのでサーキット走行を目指していますが、そんな領域に到達できる気がしないほど何もできていないことがわかった1日でした。

正直、そこまで楽しかったとは言えない気がします。

とにかく、「疲れました。」体力的よりも気力だと思います。こけたくない、事故を起こさない、そういう気疲れだと思います。

もう一つ、少し時間が経って症状が現れてきたのが左足ふくらはぎの痛みです。これは、おそらく、足をつく時に爪先立ちをしていたからだと思います。

シート高は830mmとそこまで高くないはずですが、足の短い自分には少し辛いシート高でした。

まとめ

レンタルバイクしか乗ったことのないバイク初心者が初めて購入するバイクにドゥカティ を選んで乗れるのかと思っていましたが、なんとか無事に1日目を終えることができました。

バイク初心者が初めて購入するバイクがドゥカティ でもなんとかやっていけると思います。

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