最新【ドゥカティ】から新型のパニガーレV4SP2が発表されたので簡単に紹介します

ドゥカティ

ドゥカティは2022年モデルをドゥカティ・ワールド・プレミア2022として、ネットで新型車を発表しています。2021年11月で一通り終わりましたが、そのあとにXDiavel Neraが発表されています。

2021年11月にパニガーレV4は発表されたので、これで、パニガーレ系の発表は終わりだと思っていましたが、なんとパニガーレV4SP2が発表されました。

今回はV4SP2について簡単に紹介します。

V4SP2はこれまでのV4SPを22年モデルのV4Sをベースとして発展させたモデルです。V4SPと同じ専用パーツを組み込んでいます。

V4SPと同じようにSTM乾式クラッチ、カーボンホイール、無塗装のアルミ燃料タンク、リゾマ・フットレスト、カーボン製ウイング、ブレンボ・MCSマスタ・シリンダ、ドゥカティ・データ・アナライザを装備しています。

22年モデルのV4Sと同じようにTFTの表示が変更され、電子制御がアップグレードされています。

価格は465万円です。

パニガーレV4SP2の外観

22年モデルのV4と同じようにアンダーパネルにエアアルトレットが着きました。それを受けて、サイレンサー付近のフェアリングも変わり、SPにはなかった赤色部があります。ライト部分にも赤いラインが入りました。

V4SP2のエンジン

エンジンのパワーアップは22年モデルV4Sと同じアップデートと思われます。EURO5に対応して少しパワーがアップして214psから215.5ps/13,000rpmとなりました。テクニカルアップデートによりスロットルのレスポンスが上がっています。

V4SP2のサスペンション

サスペンションも22年モデルのV4Sと同じようにV4Rに使われているフロントサスペンションをオーリンズ製スマートEC2.0で制御した電子制御サスペンションとなりました。

フロント:オーリンズNPX25/30(オーリンズスマートEC2.0)

リア:オーリンズTTX36(オーリンズスマートEC2.0)

V4SP2のホイール

これはV4SPから使われているカーボンホイールです。変更はされていないように見えます。

テクニカル・スペック

エンジン  デスモセディチ・ストラダーレ:90°V型4バルブ水冷4気筒       

排気量    1103cc

最高出力  215ps/13,000 rpm

最高トルク   12.6kgm/9,500rpm

Fサス   オーリンズ製NPX25/30(オーリンズ製Smart EC2.0)

Rサス   オーリンズ製TTX36(オーリンズ製Smart EC2.0) 

Rリア    200/60 ZR17

タイヤ   ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP

Fブレーキ  ブレンボ製4ピストン・ラジアルマウントStylma

Rブレーキ   245mm径ディスク、2ピストンキャリパー

乾燥重量  173kg

シート高  850mm

燃料タンク  17リットル

まとめ

今回は速報的にお知らせするために簡単にまとめてみました。

外観が少し変更され、22年モデルV4Sと同じように進化をさせたモデルです。SPはどんな人でもサーキットで楽しめるように作られたバイクです。

サーキット走行を考えている方にはぴったりなモデルです。

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