中型バイク厳選4選

おすすめバイク

 バイクの免許には7種類ありますが、中型と大型のどちらを取ろうかなと悩むことがあります。今回は中型バイクの魅力を紹介します。

乗れるバイクの違い

中型免許と大型免許の違いは乗れるバイクの排気量です。

中型:400cc未満までのバイク

大型:すべての排気量のバイク

となります。排気量が違うので当然パワーが違います。

 例えば、CB400SFでは56psですがCB1300SFでは113psです。排気量は3倍になっていますがパワーは2倍なので排気量の増加ほどパワーは伸びてはいません。とはいえ、400ccで56Ppsです。公道では十分な力があります。ネイキッドバイクはバイクのコンセプトが似ているのでこういう差だったので、スーパースポーツについても見てみます。250ccのフルカウルバイクで人気ナンバーワンのZX25Rは45psでその兄貴分となるZX10Rは203psです。排気量は4倍でパワーは4.5倍なのでネイキッドバイクよりもお得?な気がします。公道でZX10Rの203psを発揮することは不可能なのでそこまでのパワーが必要とするのかはその人次第です。

 

CB400 56ps

排気量は3倍

パワーは2倍

CB1300 113ps

 パワーの違いはスロットルのコントロールに影響します。バイクのスロットルは75〜85度の開度・ひねり具合となています。よって、1度開けた、捻ったときに出力されるパワーが違います。大型バイクでは少し捻っただけで十分なパワーが出ますが、中型になると思いの外ひねらないとパワーを感じられないこともあります。とはいえ、公道では十分なパワーはあるので、気持ちの問題ともいえます。スロットルを交換することで感度を変えることもできるので気にするほどのものではないです

中型バイクの魅力は3点です。

1 250ccまでであれば車検がない。

2 足つきが良い。

3 車重が軽いので取り回ししやすい。

 中型バイクの中でも250ccは車検がないので維持費が少なくなります。400ccバイクと比較しても車検の基本整備費で30000円、重量税で3200円も費用が少なくなります。

 バイクの大きさが大型に比べて小さくなるの足つきが良くなります。CB400SFで755mm、CB1300SFで780mm、??、どっちも足つきは悪くないですね。SS系だと、ZX25Rは785mmでZX10Rは835mmなので8cmも違うのでこちらは足つき具合はだいぶ違います。CB1300とZX25Rのシート高が5mm、ZX10Rの方が高いことが驚きです、スポーツ系統の方がシートが高いので、排気量だけの問題ではないようです。

 車体が大きくなると車重も増えます。CB400SFは198kg、CB1300は266kgなので取り回しが楽になります。ZX10Rの車重は207kgなのでバイクの車重もバイクのタイプによって異なるので一概に排気量が大きいから重量が増えるとも言えません。

おすすめの中型バイク

大型バイクよりも魅力的な中型バイクのおすすめを紹介します。

1 ホンダ レブル250

 レブル250は2021年に250ccのバイクとして一番売れたバイクです。その魅力はクールなデザインと足つきの良さだと思います。シート高は690mmなので小柄な女性でも両足がつくほどの足つき性なので安心してバイクに乗れます。

2 ホンダ GB350

  GB350はレトロデザインと単気筒エンジンで70年代の雰囲気を持っていますが、エンジンは最新技術で作られていてセルもついているので気軽に乗れるレトロなバイクです。

3 ZX25R

  250ccで唯一4気筒エンジンを搭載したバイクです。その他にもトラクションコントロールやパワーコントロールなどの電子制御やクラッチを操作せずにギアをチェンジできるクイックシフターを搭載(SEのみ。)していて、大型バイクにも引けを取らない充実装備の250ccバイクです。ZX25Rを使用したレースも開催されているので、スポーツ走行にはもってこいなバイクです。

4 SR400 

  SR400は2021年に9月に最終生産となり、現在は新車では買えないバイクとなりました。1978年のデビュー以来大きな変化をすることなく本物のレトロを味わえるバイクです。生産中止によって中古車価格も高騰してるので手が出しにくい存在となりつつあります。デザイン素敵ですよね。

今回は中型バイクの魅力を紹介しました。

 

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