免許を取る4

免許取得

免許取得の最終難関、卒業検定についてのお話です。

免許を取れば路上でバイクを自由に走らせることができます。

夢の実現まであと少し。

卒業検定

 卒業検定のコースは検定前の教習で練習していますが「卒業検定」ともなれば緊張しないはずがありません。検定の順番は検定官から伝えられ、自分の順番まで示されたコースを何度もイメージして自分の順番を待ちます。自分は大型免許でしたが他の免許の人も一緒に受験します。

 検定は一人ずつコースに出て行われます。検定官はコースを全て見渡せる場所から検定の様子を見ています。一人で教習所を走ることはこの時だけで、誰も走っていない教習所は不思議な感じです。

 全員の検定が終了したら全員が集められ合格・不合格が発表されます。自分の時は不合格となる人はいませんでした。簡単な講評をもらい、これからは公道で走れるようになるけどもくれぐれも運転には注意するようにとアドバイスをいただきました。

 かなり自信を持って講評を聞きましたが、リアブレーキを使っていないので減点したと伝えられました。これまでの教習では言われたことのない内容だったので、教習の時に教えてくれていれば直すことができたのにと悔しい思いをしました。確かに低速でのコントロールでは使っていましたが、普通の停止ではフロントブレーキで十分だと思っていたので、その部分を指摘されたんだと思います。いずれにしても、合格したので、公道を自由に走れる日は目の前です。

 免許センターでの学科試験は平日にしかやっていないため仕事の都合をつけ学科試験を受けに行きました。学科試験を受験し合格発表を待ちます。落ちることはないだろうと思いながらも緊張しながら発表を待ち、自分の番号が出たことで一安心。そのあと、免許センター内で写真を撮り免許を発行してもらい大型二輪免許を取得できました。

 バイクの公道デビューの準備が整いました。 

あとは、バイクを準備するだけです。

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