新着【Ducati】がeBikeを発表しました

ドゥカティ
ドゥカティがeBikeを発表したようです。国内のサイトで調べても出てこないのでDucatiのインターナショナルのサイトを見てどんな自転車なのか調べてみました。

ドゥカティのeBike

ドゥカティがeBikeを発表したというニュースを見かけたので日本のサイトを訪れましたがどこにも記載がないので、ドゥカティのインターナショナルサイトを訪れました。

トップページに出てきたのが「MIG-S」というバイクでした。

Ducati MIG-S

ドゥカティ MIGーSはどんなトレイルにも挑戦し、どんなコンディションでも最高の楽しさを提供するために生まれたオールマウンテンのバイクです。

トルク85NmのシマノEP8でアシストして調整可能なロックサスペンション、SRAM NXの12速リアディレイラー、SRAMの4ピストンブレーキなどの充実した装備してあらゆるオフロードを走行できます。

シマノ EP8

マグネシウム製のケースを採用して重量は2.6kgまで軽量化され、最大85Nmを出力して、ペダリングの抵抗は36%低減され、パワフルでスムーズなペダリングを実現しています。

シマノEーtubeアプリを使うことで10種類のアシスト特性、5段階のスタートアップアシストから選択し、3つのモード(Eco、Trail、Boost)でライドスタイルに最適な最大トルクを設定できます。また、2パターンのお気に入り設定をプロファイルとして保存してできます。日常の通勤+週末のトレイルなど、スマホで簡単に切り替えることができます。

さらに長距離走行に適した“ロングライド “とエンジンレスポンスに優れた “ファストライド “2つのプリセットプロファイルが選択できます。

ロックショック

ロックショックの調整可能なエアサスペンションはフロント:35RC リア:Super Delaxでフロントで150mm、リアで140mmのトラベル量があり、安全にあらゆるタイプの道や障害物を克服できます。

その他の装備

リモートハンドルバーコントロール付きKSドロッパーシートポスト、SRAM GuideT 4ピストンブレーキ、SRAM NX12速リアディレイラー(11-50T)などを装備し、あらゆる状況下で優れたパフォーマンスと安全性を確保するハイレベルなモデルです。

タイヤ

フロントにはソフトなエンデューロ路面に最適なピレリのスコーピオン エンデューロSが採用され、リアはスコーピオンEーMTBタイヤを装着。どんな地形でも常に最大限のグリップ力を発揮します。

価格

国内では販売されていないので、ヨーロッパでの価格になりますが、5、590ユーロなので70万円ほどになります。

日本での発売は?

2019年からドゥカティはヨーロッパでeBikeを始めています。しかし、日本には導入されていません。MIG-Sに搭載されているeBikeのシステムであるシマノEP8は海外用のコンポーネントです。

日本とヨーロッパではeBikeのルールが違うことがわかりました。

日本は24km/hまでのアシストで速度が増えるごとにアシスト率を減らさなければなりません。ヨーロッパは25km/hまでのアシストでアイスト率を速度によって変える必要はありません。ヨーロッパのeBikeはずっと強いアシストを受けることもできるのでずっと軽い漕力で進むことができます。

この日本とヨーロッパのルールの違いがなくならない限り日本での販売はないと思われます。

まとめ

ドゥカティのeBikeが日本でも発売されるのかと思って調べてみましたが、発売されることはなさそうです。しかし、発売されたとしても70万円なのでバイクが買えてしまう値段なので自分には買えもしないですが。

今回調べたeBikeはオールマウンテンバイクだったの一番上のグレードかと思っていましたが、それよりも高価なモデルがありました。

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