念願のバイクの免許を取得しいよいよ公道デビュー
とはいってもバイクは未購入なのでレンタルバイクでのデビュー
レンタルバイクでの公道デビューの感想を紹介します。
バイクの教習は自動車と違い路上教習がありません。ルールを守った教習車しか居ない教習所内とは違って、公道はたくさんの車が走り、車線は二つや三つに増え、右や左から車やバイクがやってきます。免許取得後は自由に走れる一方でアドバイスをしてくれる教官も居ないのでいきなり独り立ちとなります。最近はインカムが発達してきたのでバイクに乗りなれた友達などにインカムを通してアドバイスしてもらうの一つの手です。
自分は原付スクーターに乗っていたので車が走る公道を走ることには比較的なれていましたが、体をボティで守られた車とは違い、バイクで公道を走ることは緊張が伴います。
特に起こしたくないのは「エンスト」です。右折時にエンストをしたらどうしようかと考えると、右折信号のある場所は一安心。車の合間を見て右折しなくても良いので安全に右折ができます。右折する車やバイクと直進するバイクや車の事故、いわゆる「右直事故」は被害も大きいので一番気をつける必要があります。
レンタルバイク1回目
バイク免許取得後の公道デビューに選んだバイクはCB400でした。レンタルバイク屋に手頃な大型バイクが無かったり、初めての公道で立ちゴケをするわけにもいかず、取り回しや足つきも良いのでこのバイクにしました。初めての公道なのでツーリングに行く気にもなれず、やったことは、車がほとんど来ない港の路地でUターンやS字の練習をしました。やってることは教習所と変わらなかったです。教習車とは違ってレンタルバイクにはエンジンガードがついていないので転倒するわけにもいかず、安全に練習をしました。教習所ではいくら転けても修理代を請求されることもないので失敗は教習所でしておくことをお勧めします。
初めてのレンタルバイクはCB400で教習所と同じようなことをやって終わりましたが、レンタルバイク屋から港までの移動は自分が思うペースで教習所とは違うスピードで走れてバイクの楽しさを体感できました。
ところで、バイクに乗るにはヘルメットなどの装備が必要ですが、どうしたかというとレンタルや普段使っているものを使用しました。ヘルメットはレンタルして、グローブはスナップオンの整備手袋、ズボンもジーパンです。バイクを購入した今は服装にも気をつけるようになり、今思うと当時の服装はかなり軽装で転倒しなくて良かったなと思います。ジーパンにTシャツを着て颯爽と走るのもカッコ良いですが、転倒した時のことを考えると少なくともプロテクターの入ったウエアを着ることをお勧めします。
レンタルバイク2回目
CB400を借りた1週間後、再びレンタルしました。今回は2回目でもあり、思い切って大型バイクに挑戦しました。そのバイクはFJR1300です。見た目はカッコ良いですがさすが1300cc、かなり重く取り回しには最新の注意が必要でした。しかし、オートクルーズ、電動スクリーンも装備され走り出すと快適です。パワーも147psあり、スロットルを少しひねるだけで鋭い加速、すっかりFJR1300のファンとなりました。
そんな魅力的なFJR1300も2022年に発売される20thアニバーサリーモデルを持って国内向けの生産が終了されることが発表されました。
まとめ
バイクの免許を取り、公道を自由に走れるようになるとバイクの楽しさを知りました。よく、「風になる」といったことを聞きますが、まさにその通りでした。自転車で走るのとは全く別世界です。車のドライブとも全然違います。
自分でバイクを持たなくてもレンタルで十分楽しめます。まずは免許を取ってみることもありですよ。