ヘルメットの純正シールドはクリアーが付属してますが、ほとんどの人が色付きのシールドに交換すると思います。今回はXーForteenのシールドを紹介します。
X-ForteenにはCWR-Fシールドが付属します。
CWR-Fはティアオフ・フィルムが貼りやすいように左右の湾曲だけの2次元のシールドです。ちなみにティアオフ・フィルムとはシールドの前に装着して、レース走行中のオイルや虫が付着して視界が確保しにくくなった際に取り外し、視界を確保するためのものです。
この2次元シールドがアフターパーツのシールドを選ぶときの一つのキーとなります。
また、CWR-Fは高速時のヘルメット周りの気流を安定させるために7個のぽっちがついています。
SHOEI CWR-Fシールド
純正で付属するシールドのアフターパーツには3種類のCWR-Fシールドがあります。
3種類といっても純正のクリアーを含めるので、カスタマイズとしてはm絵ロースモークとダークスモークの二つとなります。価格は5,500円です。
NANKAI製シールド
バイク用品店のNANKAIがSHOEIのシールドをミラー加工したものです。ベースはメロースモークなのでそこまで暗くありませんが、表面がミラーコーティングされているので、外から顔は見えません。4種類のカラーから選べます。価格は9,900円です。
CWR-Fシールド
CWR-Fのシールドを探しましたが、SHOEIの純正とそれをミラー加工したNANKAIの2種類しか発見できていません。
これ以外は3次元曲面のシールドのCWR-1となります。
SHOEI CWR-1
CWR-1には全てで7種類あります。クリア、メロースモーク、スモーク、ダークスモーク、スモークミラー(ゴールド、オレンジ)、ソフトスモークミラー(シルバー)、メロースモークミラー(ブルー)です。SHOEIの純正で7種類8色から選べるの自分の好みのカラーを選ぶことができます。
CWR-1ですが、3次元曲面なので純正で付いてくる曇り止めのピンロックシートを使うことができません。
CWR-1を選ぶときは3,080円のピンロックシートを合わせて購入する必要があります。
SHOEI CWR-1 フォトクロミックシールド
フォトクロミックシールドは紫外線が当たることでシールドの色が変化するし万能シールドです。1日ツーリングでは明るい日中から暗くなる夕方まで走ることがあります。この時、スモークのシールドを使っていると暗くなるに従って外が見えず楽なりますが。フォトクロミックシールドではその心配が入りません。写真の上は紫外線が少ないときで左下は紫外線が強いときです。この位シールドの色が変化します。ネックは価格で通常のシールドの2倍ほどの価格19,800円です。
山城 CWR-1 ピンロックシールド
SHOEIのミラーシールドはスモーク量に応じてカラーが決まっています。例えば一番濃いスモークミラーはゴールドとオレンジしかありません。山城はSHOEIのスモークシールドにミラー加工をするので、スモーク量に応じてレッド、ゴールド、シルバー、ブルーの4種類のカラーから選ぶことができます。価格も9,900円なのでSHOEIのミラーシールドと同じ値段です。
まとめ
今回はSHOEIのX-Forteenのシールドについて紹介しました。
X-Forteen純正のCWR-Fは選択肢が少ないですが、2次元シールドと7つのボルテックス・ジェネレーターでヘルメットの気流を抑えてくれます。X-Forteenの性能をフルに体験するにはCWR-Fがおすすめです。